オーストラリアのワイン 世界シェア

オーストラリアのワイン

オーストラリアは、イタリア、フランス、スペイン、アメリカについでワイン輸出量は世界第5位となり、毎日3,000万杯のオーストラリア産ワインが世界中で楽しまれていると言われています。

2000年から2010年の10年間が過去の好況期で、そこから一度ブームが去り、4年間で下降していきます。2014年に過去で最低の結果となりますが、低価格ワインのための大量生産では採算が合わず、少量ながら高品質なワインを生産する動きがオーストラリアで見られるようになります。

ちょうど、人気になっている自然派ワイン(ナチュラルワイン)の生産者が現れ出すのも、この低迷期からです。それからブームは再上昇します。2016年以降は、過去最高の2010年とほぼ同数の輸出量となります。

オーストラリアワインの輸出量

2000年 284 ミリオン(リットル)
2005年 661 ミリオン(リットル)
2010年 777 ミリオン(リットル)
2015年 724 ミリオン(リットル)
2017年 769 ミリオン(リットル)

2018年は、輸出量は、5%増、輸出額は過去最高の28億2000万豪ドル(20億1000万米ドル)を記録しています。

日本向けオーストラリアワインの輸出量は約1560万リットル弱、ボトル換算では2080万本で、前年度比26%とのこと。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットで販売されている低価格帯のワインから、小売価格2000円から3000円程度のワインの流通量が増加している傾向にあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました